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【レビュー】俺たちの首都高が帰ってきた―――――「首都高バトル(2025)」

  • 執筆者の写真: ルナー バースト
    ルナー バースト
  • 5月24日
  • 読了時間: 12分

更新日:5月27日

〈2026/05/25 更新〉

誤字を修正。

〈2026/05/27 更新〉

誤字を修正。

抜けていた部分を中心に説明文の要点を大きくした(正直忘れてた…)。 どうも、ゲームラボのバーストルナーです。


日本が舞台のレースゲームは今色々世に出てますね。

日本のゲームからは頭文字DAC湾岸マキシ(そういえば後継作も出るらしい…)… GT7は日本コース豊富ですし。マリオカート8DX(厳密にはDLC)にも東京モチーフのコースあるし…

海外からはJDM:Japanese Drift Master、最近登場したForza Horizon 6などなど…。

まぁ探せばもっとあるでしょうが、販売中(稼働中)や販売したばかりを含めてざっとこんなところでしょうか

そんな中、ワタクシのお気に入りともいうべき日本が舞台のレースゲームを紹介。

その名も…


首都高バトル(2025) / Genki


これは全実績解除記念に撮ったフォト。こうやって雰囲気を出した写真も撮れるので、思い出作りにどうぞ。
これは全実績解除記念に撮ったフォト。こうやって雰囲気を出した写真も撮れるので、思い出作りにどうぞ。

実は去年の11月16日ごろに全実績解除できました。

報告遅くなってすみません…。


全実績解除の証拠スクショ。今書いているレビューはそれから半年以上たってますね…。
全実績解除の証拠スクショ。今書いているレビューはそれから半年以上たってますね…。

完全クリアまでの時間はざっと128時間ぐらいでした。いや~楽しかった!

大好きなクルマ、RX-8でほぼほぼ駆け抜けた128時間、実はこれが人生で初めての

実績全解除だった。とことん濃密でした。


せっかくなのでゲームの紹介やレビューとかをしましょう。


〈注意〉

ここから先、

個人的な感想や意見が存分に含まれます。話半分にどうぞ。 そして、ゲーム本編中のネタバレも含まれます。

まだ最後まで遊んだことがないのならそれまで見ない方がいいかも。


あとこれ案件でも何でもありません。

個人的に書きたくなって書いているレビューです。

全実績解除してから日にちが立ってるので、

もし「ここは違くね?」とかあればコメント等で報告お願いします。


それでもいいよって方はどうぞ。



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・「首都高バトル」とは?

「首都高バトル」とは、元気さんが2025年にSteamにて配信されたレースゲーム。

久々の首都高バトル新作ということで、ずっと楽しみにしていた方はいるんじゃないかな~と。


首都最大のサーキットとしてよみがえった首都高速を舞台に、様々なライバルたちとしのぎを削るレースバトルに挑むというもの。

しかも先にゴールを目指すだけのただのレースではなく、「SPバトル」というもので勝負する。

これは「SPゲージ」といういわゆる体力ゲージを削りあうルール。ライバルをちぎればゲージが減っていき、先にゲージがなくなった方が負け。

これが基本ルール。


チームメンバーを全員倒せばそのチームを統べる「チームリーダー」が登場し、

そいつも倒せばチーム撃破。

そうしているうちにただならぬ雰囲気を持つライバル「ボス」が直々に登場し、彼らを倒せばストーリーが進んでいく。

チームに属さない個性派ライバル「ワンダラー」を相手にすることも。

なかには条件を満たさないと出現したりバトルしてくれなかったりするため、ストーリー進める上では基本的に後回しで大丈夫。


今作は「スキル」というレース中に効果を発揮するシステムが付いたことにより

奥深さが上がってます。3つまでしか設定できないので、どれを設定して挑むかが

悩みどころ。


ストーリーは3つのルートがあり、好きなルートから挑むことができる。

最速の走り屋「迅帝」を知る走り屋達とのバトルを描いた「レジェンドルート」 首都高を荒らしまわっている9人の走り屋たち「ファントムナイン」とのバトルを描いた「バスタードルート」

そして、新入りの走り屋達や謎の少女「久遠のポラリス」との交流を描いた「ニュージェネレーションルート」

それぞれ主人公である一人の走り屋を中心にストーリーが動き、進行していく。

首都高バトルならではの特徴的なポエムも必見。



・面白かったまたは良かったところ

・SPバトルがアツい!

ゲージを削りあっていくSPバトルがとにかく面白い。

レースゲームとしては唯一無二といってもいいほど

個性を放つこのルール

ライバルを防いで妨害したり、あわよくば事故らせたり…など

特にストーリー後半のライバルたちは手強いので、そんなライバルに

勝てた時の喜びが凄まじくてですね、楽しかったです。


・奥深いチューニング&セッティング

チューニングではマシンのパワーアップができます。

パワー系を強化して馬力アップ、足回り系を強化しステアリングアップ…

と、いろんなチューニングでマシンが速くなります。ただ、

そのままのエンジンではいずれ速さに限界が来てしまいます…が、ご心配なく。

「エンジンスワップ」という機能があり、それで速いエンジンを乗せ換えることによりさらなるパワーアップができます。

RX-8でラスボス倒せたのはこの機能のおかげ。


セッティングでは、車高やタイヤの角度を設定できるアライメントブレーキの利きの強さ、加速や最高速度を決めるギア設定…などをいじることができます。

各項目は走りにかかわってくるので、それを調整しながら走りを詰めていく。

ルートに応じて適性のチューニングも変わってくるのも面白ポイントの一つ。


・ドレスアップやリバリーエディターであなたらしく

首都高バトルシリーズの伝統ともいうべきドレスアップ・リバリーエディター機能今作も健在!バンパーやサイドスカート、リアウィング、ネオンなど…様々なパーツを取り付けることができる。

リバリーエディターでは文字や記号などのバイナルを貼り付けて、マシンを華やかにできる。

中にはそれを駆使して往年のレーシングカーのリバリーを再現した猛者も…。

GT7ほどの自由度はそこまでないものの、こういった自分を表現できる機能はいくらあってもいいですからねぇ…。


これらの機能を使い自分だけの1台を作ってみてはいかがだろうか。


・戦略を彩るスキル

バトルのかなめの一つ。

単純に攻撃力や防御力が上昇するスキルや、ナイトロ発射でSPが回復するスキルだったり、壁との接触によるバトル敗北を無効にするスキル…など。その数は多彩。

これ初心者としてはすごく助かったし、後半はスキル3つぞろえの走り屋が(ボスを中心に)多かったので、有効なスキルを試行錯誤しながら挑むのが、ただマシンのスペックだけでは決まらないまた違った駆け引きを生んでて良かったですよ。特に回復系スキルに関しては何度助けられたことか…!

回復系は神スキルです。

異論は認める。


・美麗なグラフィックに、広大な首都高

首都高バトルの醍醐味の一つ。

今作はPC用のゲームということで、首都高がとてもきれい。

しかもそれぞれの区間がつながったいわゆるオープンワールドとなっていて、

好きな車でビュンビュンかっとばすこと自体がすごく楽しいです。

もちろんスキルマップで解放すればパーキングエリア間を移動できるファストトラベル的な機能もあるので、わざわざ移動して向かう…などの煩わしいストレスはないといってもいい。

残念ながらワタクシのPCが弱よわのグラボ使ってるので、30fps低グラフィックが

限界でした…PC買い換えたときにリベンジしたいですねぇ。

その時まで金をためておかないとね。


そのうちアプデやDLCで追加マップとして阪神とか名古屋とかが来たらムネアツ!!

まぁ、軽く期待しておこう。


・個性的な車種とライバルたち

車種の豊富さも本作の特徴。AE86やRX-7、GT-Rなどのスポーツカーはもちろん、街中で見かける軽自動車やハッチバック、セダンなど種類は様々。

今作ではとことん国産車にこだわっているのも個人的にポイント高かった。

まぁ海外車もほしいという人も出そうですがね、これはこれで。

今作ではついにホンダ車が復活。シリーズのファンならばこれを待ち望んだ人も多いのではないだろうか。NSXやシビックで首都高を走れる時代が来るとは…生きててよかった!!

アプデによりフィットとかも乗れるようになったので、あえて軽自動車で挑むのもありカモ?(地獄かもしれませんが…)


ライバルたちも負けじと個性派ぞろい。失恋数が名前に刻まれている者、ある者への復讐に取りつかれた者、なにわナンバーに恨みを持つ者、果てには忍者…その個性は走りにもよく表れている。忍者に関しては分身を呼んできたりとかもあったし。

中には仲間想いからバトル中に乱入してくる者たちも…。

そのため400人以上いるにもかかわらず最後まで飽きずに楽しめました。


・走り屋たちが紡ぐアツいストーリー

今回はストーリーが良かった。

特に「ニュージェネレーションルート」。

もちろん、迅帝やファントムナインが絡んでくるルートも伝説を追ったり強敵に挑むような感じで好きなんですけど、一番良かったのは久遠のポラリスちゃんが関わってくる「ニュージェネレーションルート」がダントツでしたね。

内気な性格だった彼女が主人公と出会い、走りを通して一人前の走り屋になっていく。

最後らへんの方で流れたアツいBGMとともに始まったポラリス戦は、

ポラリスちゃんの主人公に対するすべての想いが詰まった、個人的に一番好きなバトルです。

その前の主人公と新人走り屋との8人チェインバトルもよかったし…語ったら止まらんぞ。



・個人的にうーん…?だったところ

再度言いますが、これはワタクシ個人の感想・意見です。

感じ方は人それぞれだと思うので話半分でお願いします…。

そしてこれらは今後のアップデートで改善・変更される場合があります。

まぁそれがなくても次回作で改善されるかもしれんし(あるかどうかはさておき)…

辛抱強くまとう。


・後半のライバルが強すぎる

「ライバル強い」は楽しかった要素ではあるんですが、同時に頭を抱えた要素でもあります。

後半のライバル、特にステージ4あたりからのライバルたちがやたら強くてですね…

ほぼほぼ完ぺきな走りをしてくる(の割にはたまに事故を起こす)ので、

「耐えきるか」or「相手が事故を起こすか」の運ゲー状態に陥るのが個人的にきつくてですね…ならばエンジンスワップを乗せ換えて突破したいところだけどそれにはとあるボスを倒さないといけなかったり、

解禁できるようになっても必要BPが3000BPという途方もない時間を使って稼ぎしないと到底届かなさそうな狭き門になってるので同一車種縛りやろうにもきつかった。

まぁ迅帝もとあるボスも結局LFAに乗り換えて突破しちゃったので…

稼ぎがヤダって人はBPは計画的に使いましょう。

個人的にはエンジンスワップはステージ4クリアの段階で解放してもよかったのでは…?なんて思ったり…。だってステージ5はエンジンスワップ前提の速さのライバルおるし…。


実績に「一度も負けることなく真エンディングを目指す」というものがあるんですが、

オートセーブを切れたので何とかなったわけで、もしオートセーブ切れなかったら

全実績解除諦めてたと思います…あぶなかった

オートセーブなしで全実績解除できた人どのくらいいるんでしょうね…?気にはなってる


・一部解禁が面倒くさいライバルがいる

全実績解除するにあたって一番きつかったのこれですね(笑)

「ワンダラー」というチームに属さないライバルがいるんですが、

その中で一定距離走らないと出てこないライバルがいまして…

「焦燥の迅姫」が出る2000kmまではまだいけるんです、

3000kmで出る「不屈のアレキサンダー」の出現が本っっっっ当面倒くさくてね…

PA間でファストトラベルした分は加算されないし、なんならNEW GAME+で

走行距離リセットされるので一から走り直しだし…これ本当にきつかった。

(のちにアップデートで走行距離リセットされないようになりました。

サンキュー元気)


なお、当時あまりにも面倒くさかったので非常にずるい手を使って走ってました。

設定でAT(オートマチックトランスミッション、回転数に合わせて自動でシフト操作してくれるやつ)にして、アクセルキーに何か重いもの(ワタクシは古い腕時計を使いました)をのせて自動的に走らせる…というもの。

その間に飯を食ったり風呂に入ったりとかして見守ってました。


まぁ…コースにはでっぱりなどがあってそこに乗り上げた後壁に刺さる可能性もあるので、風呂入って戻ってくる間に壁に刺さってた…なんてことも。まぁそのたびに修正入れましたがね。


・リバリーエディターが難しい

いろんなレースゲームをやってきた身としてはリバリーエディターが難しく(というか面倒くさく)感じてしまった。この手のデザインができるやつって、リバリーを複製できるコピー機能とか、リバリーをくり抜くことができるマスク機能とか、作った色や使った色を記録できるパレットとかが実装されているのが一般的(だと思ってる)ですが、それらの機能がなく最低限の機能しかなかったので、わざわざ色を調合して、同じステッカーを探して貼って…といった手間が多くて作るの大変でした。貼れるバイナリの限界的にそこまで自由にできるわけでもないし。ステッカーを作れる機能とか、機能を全解放した上級者モードなる機能を入れてもよかったような気がします。


まぁそれよりもメインのゲームに力を入れたほうがいいのはわかるんですけど、

せっかくのリバリーエディターなんですから、もうちょっとそこに力を入れてもよかったのではないかなぁと思ってしまいます。


・対戦モードが欲しかった

今作には残念ながら対戦モードはありません

つまり完全に一人用のゲームになってると。

いろいろ車種があって成長要素もカスタム要素もあるので、

せっかくのマシンの披露がSNSぐらいしかできないのがもったいないと感じてしまいました。

オンライン対戦がだめでもせめて画面分割対戦があれば…ってとこなんですが、

それすらなかったですからね…アプデ等の今後の展開に期待したいが、うーむ。


・トラクションコントロール(TCS)切れない問題について

ちょくちょく言われているトラクションコントロール(TCS)が切れない件に

ついて話すと、ワタクシ個人的にはそこまで不快になるほどではなかったなって感じです。だって気にしたところで勝てないときは勝てないし…(笑)

気になるようになったのはちょくちょく言われるようになってからなんですよね…

どうしても気になった時は、ワタクシの場合は早くシフトアップすることで対処したりとかしてましたね。


まぁでも、TCS切った時の挙動はどんな感じになるんだろう…?という個人的な好奇心はあるので、そこはアップデートに期待かなぁといった感じ。

本当に、アップデートで改善できる時代が来てよかったと思いました。

昔だったら一度出したらよっぽどのことがない限り二度といじれませんし…。


直近のアップデートでも特にTCSいじれる機能がないので、追加したら追加したで

バランスブレイクしちゃうのかな…?と思っちゃいますが、

アプデに時間かかってもいいんでTCSいじれるように対応してほしいですねぇ…と思いました。


・総評

まぁいろいろ書いたんですが、総評としては、

元気さんスタッフによる首都高バトルの愛や熱がゲーム内から伝わってきてこちらも思わず元気になっちゃいましたね!

令和にまさか首都高バトルが新作として遊べるようになるなんて、とんでもない時代が来たってもんです。しっかり面白かったし。

こういう熱意が伝わるゲームというのは嫌な気がしませんね。

大好物です。




長々と書きましたがレビューは以上ですかねぇ。

最後までお付き合いありがとうございました!

ではでは~

 
 
 

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